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イシダイ
石鯛
Barred knifejaw
Oplegnathus fasciatus
撮影地:静岡県伊東市、沼津市
  
イシダイは成長するにつれて性転換します。産まれてから最初に雌、成長すると雄になる雌性先熟の魚です。縞模様の綺麗な魚ですが、雄になると縞模様が消え、銀色の体になります。口元だけに黒が残るためクチグロと呼ばれたり銀ワサと呼ばれたりする釣り人の憧れの対象魚です。 海中では、全ての縞の消えた綺麗な銀ワサに出会うことは稀です。 鳥のくちばしのような形の強い歯と強力な顎の筋肉で岩に張り付くフジツボや硬い貝類を噛み砕いて摂餌します。また、学習能力が高くとても賢い魚なので、様々な経験を駆使して美味しい食べ物を探すようです。
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