ハクセンアカホシカクレエビ
白線赤星隠れ蝦
Dofleinia shrimp
Periclimenes kobayashii
撮影地:静岡県伊東市、沼津市 水深25〜30m
  

ハクセンアカホシカクレエビは、毒のあるイソギンチャクに隠れ棲むエビです。以前はどフライニア
シュリンプと呼ばれていました。スナイソギンチャクは強力な刺胞があり、手が触れると激烈な痛
みとともに皮膚に張り付き、表面に火傷跡のように白い点々模様が残ります。小魚の場合は瞬時
に失神して巻き込まれ、中心の口へと運ばれます。そんな要塞のようなイソギンチャクに棲んでい
るため外敵に襲われることはありません。 大型の魚がスナイソギンチャクに近づいてじっとすると、
ハクセンアカホシカクレエビはイソギンチャクを離れて魚のもとへ行ってクリーニングをし始めます。
魚はイソギンチャクの恐ろしさを知っていますので、やや遠くでたたずむのですが、ハクセンアカホ
シカクレエビには捕食者でないことはわかるようです。