子持ちイシガニ(ワタリガニ)
石蟹
Swimming clab
Charybdis japonica
撮影地:静岡県伊東市 水深5m 5月
  

お腹に真っ赤な卵(外子)をかかえているイシガニの雌です。 「ワタリガニ」は個別の種名ではなく
食材としての名前です。ワタリガニ科のうち、主にガザミをワタリガニと呼びますが、地域によっては
イシガニもワタリガニになるようです。 外子は映像の様にお腹の下で抱える様な状態の受精卵で
す。内子はまだ体内にある状態の未受精卵で、珍味として珍重されるのは内子です。