ヒメイカ
姫烏賊
Japanese pygmy squid
Idiosepius paradoxus
撮影地:静岡県伊東市 水深8m
  

ヒメイカは世界最小のイカと言われていて、大きいもので2.5cm、通常は1.5cmほどでしょうか。
他のイカと違い、背中の部分が変化して海藻や岩などに張り付くことができるようになっています。
吸盤であるわけではなく、付く時にだけ粘着的に体表を変化させるそうです。なにぶん小さいの
でじっくり見るのが困難なイカです。伊豆半島では冬から春の風物詩的な生物になっていますが、
真夏に出会うこともあります。