エビクラゲ |
海老水母 Netrostoma setouchianum 撮影地:静岡県沼津市 水深8m 水温29度 |
エビクラゲの傘は小さくて薄く、口腕がとても大きいので一般的なクラゲのイメージとは少し違います。餌を捕るための口腕はしっかりした硬さのある上に棘のような突起が付いていてとても強そうです。口腕には小さなエビが棲むことが名前の由来とのことですが、小エビにとってはまさに無敵の要塞でしょう。ただし、どこに行ってしまうかは潮の流れ次第で操縦はできません。 本来は傘の上の平らな部分に角のような突起があるようですが、この個体は欠損しているようです。 |
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スガ・マリンメカニック合同会社/アクアティック・プロ