概要
製作中
分類
生物分類は該当しません。
特徴・雑学
八幡野柱状節理は、約4000年前の大室山噴火によって流れ出た溶岩が、ゆっくりと冷えて固まる際に形成されたものです。
岩石が冷却収縮する過程で、柱状(六角形状が多い)にひび割れが生じる現象を柱状節理(columnar joint)と呼びます。
地上で見られることが多い柱状節理ですが、城ケ崎海岸周辺では水中にも美しい柱状節理が広がっており、ダイバーたちにとっても人気のスポットです。
柱と柱の隙間や段差は、多くの小型魚や甲殻類などの隠れ家や産卵場所となっており、生態系にとっても重要な地形です。
地質学的な興味はもちろん、自然の造形美としても非常に見応えのある景観です。