概要
製作中
分類
節足動物門 > 甲殻亜門 > 軟甲綱 > 十脚目 > カラッパ科 > カラッパ属 > マルソデカラッパ
特徴・雑学
マルソデカラッパは、丸みを帯びた甲羅と大きく発達したハサミ脚が特徴のカニの仲間です。
普段は砂に潜って眼だけを出し、静かに身を隠しています。外敵から身を守る際には両方のハサミを甲羅の前でしっかりと閉じて丸くなります。
その姿が「カラッパ(椰子の実)」に似ていることから名前が付けられました。
夜行性で、貝類や甲殻類など硬い殻を持つ生物を好んで捕食します。缶切りのような形の強力なハサミを使って、貝の殻を割る独特な食性でも知られています。
観賞用やダイビングの被写体として人気があります。