ミミイカ

小さな“砂かけ”忍者イカ

Euprymna morsei

ミミイカ
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概要

ミミイカは小型の底生性イカで、丸い体と耳のように見えるヒレが特徴です。 砂底に潜る習性があり、腕を使って砂をかけて体を隠す行動がよく知られています。 夜行性のため昼間に見つけるのは難しく、観察できると人気の高い生物です。

分類・分布

【分類】軟体動物門 > 頭足綱 > コウイカ目 > ダンゴイカ科 > ミミイカ

房総半島以南、沖縄、台湾、東シナ海。潮下帯から水深10m。

特徴・雑学

体長は数センチ程度と小型で、丸い外套と大きな眼が特徴です。 側面のヒレが耳のように見えることから「ミミイカ」と呼ばれます。

砂に潜る際には腕を器用に使って砂をかけ、わずか数秒で体を隠します。 あまりにも上手に隠れるため、日中に、砂中に隠れているミミイカを見つけることは非常に困難です。 また発光細菌と共生するダンゴイカ類の仲間であり、体内の中心部、墨袋表面に発光バクテリアと共生するための器官が1対あります。 発光は体下面がぼんやりと光る程度であり、自分の影を消して狩りをしやすくするためだと考えられています。

食・利用

食用として利用されることはほとんどなく、市場流通もありません。

毒・危険性

人に危害のある棘や毒の情報はありません。

参考資料

世界最小級イカ「ヒメツノイカ」

求愛が激しすぎる「ボウズコウイカ」

イカの女王「ケンサキイカ」

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