本ページは現在、製作途中です
概要
ニシキウミウシは、派手な色彩で知られる大型のウミウシです。 刺激を感じると硬くなり、海底に転がってしまうことがあります。
分類・分布
軟体動物門 > 腹足綱 > 裸鰓目 > イロウミウシ科 > ニシキウミウシ属 > ニシキウミウシ
特徴・雑学
体色のバリエーションが非常に多く、同じ種でも柄が大きく異なる個体が見られます。 小さな個体は紫色をしていることが多く、フタイロニシキウミウシやフルーツポンチウミウシと呼ばれ、別種とされていました。 成体でも、地域によって柄が異なることが多いため、「別種のように見える」ことがあり、同定では体の形や外套膜の張り出しなど、色以外の特徴も合わせて確認するのが安全です。
触れたり強い刺激を受けると体が硬くなり、海底に転がってしまうことがありますが、これは「収縮行動」と呼ばれる防御戦略です。 触覚や鰓などの大切な部分を体内に収納し、外套を反転させることで、海面などの食べたもの由来の毒素成分を放出することができるのではないかと考えられています。
食・利用
食用として流通する生物ではありません。
毒・危険性
ウミウシ類は体表に刺激性物質を持つ種類もあり、加熱しないまま口に入れると刺激を受ける場合があります。
色彩の美しいミアミラウミウシ
「スパニッシュダンサー」と呼ばれるミカドウミウシの泳ぎ
和菓子のようで美味しそうな「ホウズキフシエラガイ」
参考資料
- JAMSTEC BISMaL(分類情報)
▶ 見る - A Study of Defensive Mechanisms Employed by Two Species of Nudibranchs using Toxicity and Unpalatability Analyses
(2種のウミウシにおける防御機構の研究 ―毒性および忌避性解析を用いて― )
Sean Youn(2016)
Independent Study Project (ISP) Collection School for International Training (SIT) ▶ 見る - 千葉県立中央博物館 分館「海の博物館」:ニシキウミウシ(解説)
▶ 見る - 鳥羽水族館 生きもの図鑑:ニシキウミウシ(分布・特徴)
▶ 見る