チャイロホウキボシの詳細

Ophidiaster cribrarius

チャイロホウキボシは、一本の腕を自切し、そこから本体が再生するという分裂再生能力の高いヒトデ。再生途中の形が箒星のように見えるため和名がつけられた。

概要

製作中

分類

棘皮動物門 > ヒトデ綱 > アカヒトデ目 > ホウキボシ科 > ホウキボシ属 > チャイロホウキボシ

特徴・雑学

チャイロホウキボシは、浅い海の岩場で見られるヒトデの一種で、再生能力が非常に高いことで知られています。
自分の腕を一本だけ残して自切(じせつ)し、その一本の腕から新しい体全体を再生させることができるのです。

この再生途中の姿が、夜空に流れる「箒星(ほうきぼし)」のように見えることから、和名がつけられました。
海中で出会えるときには、5本の腕が不ぞろいな成長段階の個体や、明らかに再生途中のユニークな形をした個体を見かけますます。

*チャマダラホウキボシとの区別は困難なため、チャイロホウキボシとしています。

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