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ホウボウ
魴鮄
Bluefin sea robin
Chelidonichthys spinosus
撮影地:静岡県伊東市富戸 水深5〜12m
  
ホウボウは海底を歩いているように見えますが、足のように見えるのは胸鰭の骨が変化したものです。先端には味や振動などを感じ取る感覚器官があり、砂の中の獲物を探しながら進んでいます。獲物を察知すると、砂に頭ごと突っ込み、大きな口で丸飲みにします。 大きくて美しい鰭もホウボウの特徴です。敵を驚かせるために広げると考えられていますが、ダイバーに効果はありません。  ホウボウは上品な白身の肉質で、刺身や唐揚げ、鍋物など様々な料理に利用されます。大西洋でも水揚げされ、ヨーロッパでも食用にされ世界で食される歩く魚です。
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スガ・マリンメカニック合同会社/アクアティック・プロ