伊豆半島ではごく浅い砂地に沢山いるイメージの強い魚です。普段はあまり注目されませんが、冬から春にかけての産卵シーズンには注目を集めます。岩の裏などにぶら下がる様に産み付けられた細長い卵は、サビハゼの体に比べると大きく、卵の成長具合もよく見えます。 サビハゼは南方系の魚で、近年の海水温上昇で増えるかと思いきや、気づくと見かけなくなるくらいに減っているように感じます。