TOP>水中映像素材TOP > 種名から探す > 原生動物 > 放散虫

放散虫
放散虫
Radiolaria
撮影地:静岡県伊東市 水深5m 2012年11月
  
大きさは3ミリほどの球状で、小さな点が規則的に集まっているように見えます。内部は何もないのか、透明なのか、反対側の白い点も透けて見えているような気がします。少なくとも色の付いた物体は入っていないようです。放散虫はガラス質の骨格を持ったアメーバ状の生物ですが、映像の物体も硬いように見えます。恐らくは、ハリチラシサボテンムシという放散虫と思われます。 放散虫は過去に様々な形に変化しては化石として残っていることから、地球の過去の環境を調べるために役立っているそうです。ただ、放散虫がどのように何を食べ、どうやって誕生するのかなどの生態的なことについては、よくわかっていないようです。
水中映像素材TOPに戻る

スガ・マリンメカニック合同会社/アクアティック・プロ