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ツリアイクラゲ
釣合水母
Amphinema rugosum
撮影地:静岡県伊東市 水深3m 2017年10月
  
一般的なクラゲの触手は4本以上であることがほとんどですが、ツリアイクラゲは長い2本の触手しかありません。元々は16本あった触手のうち、14本がほぼ痕跡になってしまい、2本のみが残っているということのようです。 傘の径は3ミリほどしかないので傘にも見えない上、パフパフと傘を動かす行動をほとんどせず、刺激を与えても触手を縮めないので、実際の海ではクラゲには見えません。 傘の上に尖んがり帽子のような突起があるのが特徴とのことですが、映像でははっきり見えません。成長度合いや地域によって突起の大きさも違うようですが、そもそも別種である可能性もあります。
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