TOP>水中映像素材TOP > 種名から探す > 風景・現象 > 割れる巨石
割れる海中の巨石 |
撮影地:静岡県伊東市 |
伊東市の八幡野から赤沢の海岸線の崖は、約2500年前に噴火した伊雄山の溶岩が海へと流れ出たものです。2500年の間に波や風、温度差などで風化し、少しづつ崩れて海へと落ちてゆきます。海底には巨大な岩石が沢山ありますが、見事なまでに真っ二つに割れているものもあります。岩石の質にもよるのでしょうが、見事に一刀両断です。ごく稀に「バキン」という割れる音と、切断面に生物の付着の無い割れたばかりの巨石を見ることもあります。ウネリの水流が隙間に流れ込むことで割れることもあるようです。 崖の下が巨石の斜面になっていないのは、少しづつ小さくなって海底の小石になり波や流れで平坦んされるからでしょう。 |
水中映像素材TOPに戻る |
スガ・マリンメカニック合同会社/アクアティック・プロ